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はちみつのよくある質問

ミツバチの種類によって味が違う?

ミツバチ

「ニホンミツバチ」というミツバチと「セイヨウミツバチ」では集めてくるミツの味がちがいます。

ハチミツは、花のミツとハチが体の中から出す「酵素」が深く関係しているんですが、「ニホンミツバチ」と「セイヨウミツバチ」とでは、その酵素がちがいます。
例えばそのふたつの種類のハチが同じレンゲの花を取ってこようとしたとします。

 しかし、ニホンミツバチの場合は、おなじ花のミツばかりを集めず、ちょっとずつちがう花のミツを集めてくるというクセがあります。ですから、味もだいぶ変わってきます。
ただたしかにハチの種類で味はちがうのですが、ニホンミツバチのハチミツはほとんど売られていません。ですから、ふだん食べているハチミツはみんな同じ種類のハチが作っているんですね。
では、なんで味がちがうのか? 

それは花の種類によって違ってくるのです。

よくある質問

Q.白く固まった蜂蜜をもとに戻すにはどうしたらいいですか?

白く固まっていく現象を結晶化といいます。結晶化が起こるのは、ハチミツの主要成分であるブドウ糖、果糖のうちブドウ糖の作用によるものです。従って、ブドウ糖が果糖よりも多いハチミツほど結晶化しやすくなります。結晶化しても品質にはまったく影響はありません。結晶が起こるのは5℃から14℃と言われています。大きめのお鍋にお湯を沸かし蜂蜜の容器ごと湯せんにかけます。このときお湯の温度は45℃程度にして時々はしやスプーンなどでかき混ぜます(高温になると栄養や風味が失われてしまうのでご注意ください)。

Q.蜂蜜はどのように保存するのがいいですか?

商品化するにあたり、法律上、賞味期限を設けておりますが、はちみつは腐ることはありません。
はちみつは水分量が少なく、糖濃度が高いことから、細菌が繁殖しにくいのです。ただ、時間が経ったはちみつは、新しく取れたはちみつに比べ、香りや風味が 落ちるほか色が濃くなったり、結晶化することがありますが、品質には問題ありません。 はちみつは常温保存できますが、長期保存する場合は、冷暗所に保存ください。

Q.蜂蜜の賞味期限はどのくらいですか?

A.蜂蜜は糖度が高い食品で腐ったりすることはまずありませんが、おおむね2年位をおいしく食べられる目安とお考えください。

Q.1歳未満の乳児にはちみつをあたえてはいけないのはなぜですか?

はちみつにはボツリヌス菌という細菌が存在しています。採蜜した後、何の加工もしないハチミツには、ごくまれにこの菌が入り込むことがあります。1歳以上になれば、この菌は腸内で繁殖しませんので安全です。しかし、腸内細菌の少ない乳児ではこの菌が入ると、乳児ボツリヌス症を発症させることがあります。このため、乳児には食べさせないよう指導されています。1987年に厚生省(当時)より「1才未満の乳児に蜂蜜を与えてはならない」という通達が出ました。

Q.蜂蜜は一日にどのくらい食べるのがいいですか?

特に決まった用量はありません。そのまま食べる量としては大さじスプーン1~2杯がおすすめです。あくまで糖分ですので食べ過ぎにはご注意ください。